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額田部窯跡(ぬかたべかまあと)

鎌倉時代の瓦を焼いた窯跡で、焚き口が南になった半地下式の平窯です。
額安寺五輪塔の西側約30メートルの地点で昭和3年に東西に3基並んだ状態で発見されました。翌年には鎌倉時代の窯跡で完全な形を保っているというのは珍しいという事で国の重要文化財(史跡)に指定されましたが、3基あったうちの2基は破損がひどいので埋め戻し、形の良い西側1基を露出したまま保存しています。

窯は全長2.2m、幅1.3mあります。
鎌倉時代の瓦の破片が出土していることから、額安寺の再興に際し、所用の瓦を焼くために操業したと考えられています。

住所 奈良県大和郡山市額田部北町
問い合わせ先 問合せ;0743-53-1151(大和郡山市観光協会)
備考 近鉄平端駅より、徒歩約15分。
駐車場はありません。



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