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小白水井戸跡(こはくすいいどあと)
「小白水」は、古くから名水として知られており、清らかな水がこんこんと湧きだしていたそうです。
小泉の地名はこの泉の名にちなんで名付けられたと伝えられています。※小白水を縦書きすると解りやすいです。確かに「小泉」となる。
また、いかなる日照りにも枯れたことがなく、弘法大師が掘ったという伝説も有るようです。
江戸時代には、小泉藩2代藩主の片桐貞昌も陣屋近くのこの清水を好んで茶の湯に使ったと伝えられます。
現在は、小白水とかかれた石碑と井戸枠があるだけで、埋められて水はありません。
場所が県道郡山斑鳩線に面しており、車がひっきりなしに横を通るのでご注意下さい。
また、時期によっては雑草に覆われて分かりにくいかもしれません。
住所 | 大和郡山市小泉町 |
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備考 | 駐車場はありませんが、近くにホームセンターがあります。 近鉄大和小泉駅下車徒歩15分 |