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小泉神社(こいずみじんじゃ)
小泉町字桐之内にある。小泉藩主以下家中の奉納したもの、あるいは村の座衆とりわけ土豪河本嘉右ヱ門の名のある数々の石燈籠は、この宮が家中や町人、村人の信仰の中心であったことを示している。その神宮寺に勝福寺がある。
山門は維新後小泉城から移建されたものと伝えられている。(参照・小泉城)
本殿は重要文化財、女神像は市指定文化財。(参照・小泉神社女神像・小泉神社本殿)
古くは南の御宮と呼ばれ、主神素盞嗚命、相殿は誉田別命。拝殿の東に九頭と住吉の両小祠、西に稲荷社がある。九頭天王社は水神として信仰され、旱魃には村民が雨乞いのため神体を出し、榊で四隅を結び付けた枠に安置して鐘太鼓なをはやし立てて「雨タンモリ雨タンモリ」と唱えながら村中を練り廻ったという。
※ふるさと大和郡山 歴史事典より
住所 | 奈良県大和郡山市小泉町2333 |
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問い合わせ先 | Tel.0743-53-0233 |